売却交渉は「一番高い所に売る」の一点張りで


車買取というのは、業者側から見ると後出しじゃんけんの世界だと言われているようです。

何箇所かの買取り店に査定をしてもらうと良く分かるのですが、最初の業者は別として2軒目からは「前の買取店の査定額はいくらでしたか?」と必ずきかれます。

「○○万円でした」と答えると、その金額を基にいくらかの金額を上乗せして提示してきます。

ですから買取店を回るごとに査定額が上がっていくということになります。

何軒か回って査定額が上限に近くなってくると、今度は1万円、場合によっては5千円とかの刻みで上乗せしてきます。

数年前のオデッセイ(11年もの、走行11万キロ)の売却のとき買取店を4箇所回りましたが、綺麗に1万円ずつ査定額が上がり、最終的に9万円で売却しました。

どうしても買取したい業者がたまたま査定の順番が先になった場合は「一巡したらまた連絡をください」と言ってくる場合もあります。

もっとも、私は経験がありませんがバックオーダーにぴったり等どうしても買い取りたい車の場合、その業者は後で査定する業者が付けれないような上限額を提示してブロックすることもあるようですが。

このように、車買取というのは業者から見ればまさに後だしじゃんけんのようなものです。

上記のオデッセイの場合は、一番最初の査定が大手G社でしたが、4社回って8万円まで上がり、翌日再びG社に持ち込んだら9万円の提示があり売却を決めました。

「最初に提示した5万円は何だったの?」と言いたくなりましたが、その店では店頭での売れ筋になっているため、どうしても買い取りたかったようで、各社一巡後に一番最後の「後出し」をしたというわけです。

ですから、複数の買取店に査定をしてもらう時の売却交渉は何も面倒なことはありません。

「最高額の所に売却する」たったこれだけでいいのです。

ほかの余計なことは何も言わなくていいのです。

下手に生半可な車の知識などをひけらかしたりすると、それを逆手に取れれたりと決していいことはありません。

「貴店を含めて○社に査定してもらい、一番高い所に売る」と告げればいいだけです。

一番最後の後出しをする業者に負けたくなければ他の業者が出せないような金額を提示してくるでしょうし、どうしても後だししたければ一巡後に連絡してくださいということになるでしょう。

この意味で、車のことはまったく分からない女性オーナーが高額査定をゲットすることが多いようですよ。

「車のことはまったく分かりません。ともかく一番高いところに売ります。」

女性オーナーのこのような一言が、海千山千の買取店査定士にとっては一番効き目のある一撃になり、最も手ごわいということになるそうです。

何しろ車オンチを自称しているのですから、値切るためマイナス要因をあれこれ言っても話が通じないわけです。

「今ここで決めてくれたら特別に○万円上乗せします」と即決を迫っても馬の耳に念仏のようなもので、迫りたくても迫りようがありません。

こうした女性オーナーのように、軽自動車の売却交渉は「一番高いところに売る」これ一本で行きましょう。